トピックス
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胃癌について | |||||||
当院の経鼻内視鏡は患者さんにとって非常に楽な為、検査を希望される方がどんどん増えています。それにつれて、胃癌の発見数も増加中です。 さらに、特筆すべきはほとんどの方が早期癌のうちに発見されており、内視鏡的な切除や腹腔鏡下の手術で、ダメージも少なく、早い段階で社会復帰される方が多い事です。 内視鏡は苦しいものと考えずに、積極的に検査を受ける事をお勧めします。 |
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花粉症について | ||||||||
今シーズンは昨年に引き続き、スギ花粉の量はそれほど多くないようです。 しかし、過去にスギ花粉に感作された人は、少量のスギ花粉に触れても症状が発現しやすくなっています。 過去にスギ花粉に悩まされた覚えのある方は、早めに抗アレルギー剤の服用をお勧めします。 今年は暖冬のため、スギ花粉の飛散が早めに起こっているようです。ご注意ください。 |
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インフルエンザについて。 | ||||||||
今シーズンは、今のところインフルエンザはほとんど流行していません。しかし、油断は禁物です。 突然の高熱、頭痛、関節痛の症状があれば、インフルエンザの可能性があります。 今は良い薬もありますので、早目に受診しましょう。 |
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当院の内視鏡で大腸癌が多数発見されています。 | ||||||||
現在の日本では、女性の癌の死亡数の第一位は大腸癌(直腸癌+結腸癌)です。 当院では精力的に大腸の内視鏡を行っていますが、その結果、実に沢山の病気が発見されています。 決して苦しくはありませんので、積極的に大腸内視鏡検査を受けましょう。 |
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逆流性食道炎と食道癌 | ||||||||
夜、胸やけや胸痛を感じる事がありませんか? 狭心症など、心臓の疾患が原因の事もありますが、案外多いのが逆流性食道炎です。これは、胃酸や胃に入った食物が食道に逆流して、食道の粘膜が炎症を起こしている状態です。これを繰り返していると、バレット食道という状態になり、高率に食道の腺癌を発症します。 従来、日本人の食道癌は扁平上皮癌がほとんどでしたが、食生活などの欧米化によって逆流性食道炎が増加しており、食道癌も増加していくと思われます。 胸やけなど、自覚症状がある場合は、早目に受診しましょう。胃癌も含めて、早期癌のうちに発見すれば、治る可能性があります。症状がない人でも、40歳を過ぎたら、年に1回の健診をしましょう。当院の内視鏡は大変楽です。 |
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コレステロールの治療について | ||||||||
コレステロールは高血圧や糖尿病と並んで生活習慣病の代表的な病気で、これを放置していると動脈硬化が進んで、脳梗塞や心筋梗塞を始め、致死的な病気を引き起こす原因となります。 ところが、最近の患者さん方はテレビや新聞などのメディアの影響が大きいと思われますが、「食事や運動をやってみます。」とか、「サプリメントを飲んでいるので大丈夫です。」「薬は副作用が怖いから」等と言って、中々治療に同意してもらえません。これは大変憂慮すべき問題だと思います。 食事や運動の効果を否定するわけではありませんが、改善の効果はあまり期待できないのが現実です。その間に動脈硬化が進んで、取り返しのつかない病気を引き起こす例を見る事があります。 テレビ番組の内容に惑わされず、重要な病気と思って、きちんと治療をしましょう。 |
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メタボリックシンドローム | ||||||||
肥満は色々な病気の元になります。その中でも内臓脂肪型肥満は問題です。内臓脂肪が溜まると血糖を下げるインシュリンというホルモンの働きが鈍り、糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病を引き起こします。内臓脂肪の量はウェストサイズに反映しやすいため、腹囲を測定する事が薦められています。 基準 「1」肥満:腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上 「2」糖尿病:空腹時血糖が110mg/dl以上 「3」高血圧:上が130mmHg以上かつ/ または下が85mmHg以上 「4」高脂血症:中性脂肪150mg/dl以上かつ/ またはHDLコレステロール40mg/dl未満 メタボリックシンドロームを防ぐには、食事を控えめにして、甘いものを控えましょう。そしてウォーキングなどの有酸素運動を続け、タバコはやめましょう。 |
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癌について | ||||||||
平成15年の日本人の死亡者数は約102万人です。そのうち、癌による死亡は31万人(10人のうち3人)、第2位が心疾患で16万人、第3位が脳血管疾患で13万人です。(癌死が断然トップ) | |||||||||
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男性: 女性: |
@肺 @大腸 |
A胃 A胃 |
B肝 B肺 |
C大腸 C肝 |
D乳腺 |
E子宮 |
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何と女性の癌死の1位は大腸癌になりました!! 一方、胃癌による死亡は減りつつありますが、実は罹患患者数は約10万人/年で、肺癌の6万人よりもずっと多いのです。 つまり定期的な検診の普及で、早期に発見され、治療する例が多くなっているために、胃癌による死亡者数が減っているのです。胃に限らず、癌で死なないためには早期癌のうちに発見することが大変重要です。しかし一般に、この時期には自覚症状はまずありません。したがって特に癌に関しては、定期的な検診が欠かせません。 当クリニックでは開院以来、数百人の癌の患者さんを発見し、信頼できる病院に紹介してきました。これが私の第一の使命と思っています。 何の癌についてでも結構です。遠慮なくご相談下さい。 |
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乳癌について | ||||||||
女性にはとても関心の高い癌です。 これまでは視診、触診を中心に健診が行われていました。 しかしこれでは乳房を残せる様な早期の乳癌はあまり発見できません。 最近はマンモグラフィーを中心とした健診に移行してきています。 当院はマンモグラフィーによる乳癌健診の判定医療機関です。 乳癌についてご心配な方はお気軽にご相談下さい。 |